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梓「い、嫌じゃないです」 律「・・・ありがと」 律「じゃ・・・立って」 梓がベッドから離れると続いて律もベッドから起き上がる 律「帯、解かなきゃな」 律「あ、そうだ。あの時代劇であるようなあ~れ~って 梓「嫌です」 律「梓のけちー」 梓「ケチでいいですから・・・早くしてください・・・」 律「はいはい」 慣れた手つきで帯びを解き梓の体の前半分を露わにさせると 律「そら、出来た」トン 梓「きゃっ」ドサ 律「ふふ・・・梓、美味しそう」 梓「な、何ですかそれっ///」 律「そのまんまの意味だぞ」ギシ 律が梓の上に覆いかぶさると 律「ん・・・梓・・・」チュウ 梓「んんっ・・・」チュウゥ 律「あじゅしゃぁ・・・」チロチロ 梓「むふぅっ・・・舌がぁ・・・」チュウチュウ 律「んんんっ」チュウゥゥ 律「ぷはっ」 梓「はぁ・・・はぁ・・・」 律「・・・まず梓の言ってたお胸の大きくなる体操をしないとな~」 律「こんな感じかな?」ムニュムニュ まず梓の小さな胸の外側から大きく揉んでいく 梓「んっ・・・くふぅっ・・・」 僅かな快感に小さく息が漏れる 律「フンフン」モニュモニュ やがて胸の外側から頂点へと律の手が向かい 梓「せ、せんぱい・・・そんなっ・・・あんっ!」 揉む範囲も小さくなる 律「梓、ここ弱いもんなー」クリクリ 梓「そんなんじゃぁ・・・おっきくなれないよぅ・・・///」 律「別にいいじゃん。あと梓の顔、今すっごいエロいよ」 梓「そんなこと・・・ないもん・・・くぅん・・・///」 律「いーや、エロくてとっても可愛いよ」 律「可愛いからここにもチューしたげる」チュウチュウ 梓「にゃぁぁっ!そこらめぇっ!」 律「何でだよー?こんな固くなってるのに」チュウチュウ 梓「もっもうっ・・・無理ぃ・・・」 律「まだまだー」ペロペロ 梓「やぁっ!くすぐったいです!」 梓のお腹を丁寧に舐め始める 律「へへ、おへそも舐めちゃえ」ペロペロ ヌチュッ 梓「んっ・・・あぁぁ・・・」ジワァ 律「あれ、梓ここも弱いの?」 梓「しょんなことぉ・・・」 律「そーんな可愛い声で反論されても説得力無いぞー」チュパチュパ 梓「うにゃぁぁ・・・///」 律「じゃ、そろそろ下行くね」スッ 梓の下半身に手を回すと 律「ふふ・・・もうぐしょぐしょ」ヌルヌル 梓の弱い部分を撫で回す 梓「しぇ、しぇんぱいぃ・・・」 律「ん、もう我慢出来ないの?」 梓「///」コクリ 律「もうー梓はすぐイっちゃうんだからー」 律「いいよ、中に挿れるね」 律「んっ・・・」ヌチュ 梓「にゃぁぁっ!」ピクン 律「ピクンってしちゃって、梓可愛いよ」クチュクチュ 梓「んぁぁ・・・///」 律「梓の中、熱くてドロドロしてる」 律「へへ、もっといじめてやる」グチュグチュ 梓「んにゃぁっ!にゃあぁっ!」ジワァ 律「お、熱いのがもっと出てきた」 律「梓、気持ちいい?」クチュクチュ 梓「んにゃ・・・///」コクリ 律「梓の中、狭くなってきてる・・・もう無理?」 梓「は・・・はい・・・///」 律「ふふ、好きな時にイっていいからな」クチュクチュ 梓「ん・・・んあぁ・・・」ビクビク 律「え、もうイくのか?」クチュクチュ 梓「んん・・・んぁっ・・・にゃあああぁぁっ」ビクッビクンビクン 梓「ふにゃぁ・・・」 律「梓、本当にすぐイっちゃうなー」ニヤニヤ 梓「いいじゃないですかぁ・・・」 律「さ、お風呂、入ろっか」 梓「はい・・・」 ~~~~~~~~~~ 律「あー気持ちよかったと」 梓「そうですねー」 律「とりあえず一旦部屋戻ろっか」 梓「はい!」 ~~~~~~~~~~ 律「ごはんの時間まで少しあるけどどうしよっか」 梓「何かしましょうよ」 律「するって何を?」 梓「んー・・・そうですね・・・」 律「あ、いいこと思いついちゃったー」 梓「何ですか?」 律「 522なんかどう?」 ※先輩後輩から恋人同士になったから梓もタメ口で話せる様に練習をする。 律「梓がタ・・・いや、やめておこう」 梓「何ですか?」 律「いや、いいって」 梓「なんなんですかー?」ユサユサ 律「・・・もう先輩後輩の関係超えてるし・・・タメ口で話してみるってのもいいかなーって・・・」 梓「いいじゃないですか、それ」 律「いや・・・なんというか・・・敬語の方が・・・エッチの時とか興奮するし・・・」 梓「・・・プッ、なんですかそれ。変態律」 律「もうタメ口になってるじゃねーかこのー」 梓「律の提案じゃん」 律「今すぐしろとは言ってない」 梓「いーじゃん。そんなことよりまた簪してよ」 風呂から上がった後も梓はまた振袖を着せてもらったので簪も要求する 律「ちぇー」ゴソゴソ 律「ほら出来た」 梓「ありがと、律」 律「なんか照れるなー」ポリポリ 梓「律にはいつも感謝してるよ」 律「そ、そうかー///」 梓「でもちょっと強引なのが嫌かな」 梓「あともうちょっと練習してくれればもっと大好きになれるのになー」 律「こ、これからは真面目に練習するぞ!」 梓「えへへ、律、だーい好き」ぎゅっ 律「お、おぉう!」 梓「律、あったかーい」 律「おーよしよし」ナデナデ 梓「~♪」 ~~~~~~~~~~ 律「ごはん食べよっか」 梓「はーい」 律「あ、家族の前ではタメ口はやめてくれよ。一応まだ普通の関係だと思われてるからな」 梓「案外勘付いてたりして」 律「そんなことは無いと思うぞ さ、行こ」 ~~~~~~~~~~ 律ママ「あら、梓ちゃん、あけましておめでとう」 梓「おめでとうございます」 律ママ「振袖よく似合ってるわよー。律、ちゃんと出来たのね」 律「これくらい出来らぁ」 律ママ「あら、簪までしちゃって。」 梓「先輩に買ってもらいました・・・///」 律ママ「律ー、粋なことするじゃない」 律「そりゃー私だからな」 律ママ「こら、調子に乗らないの」 律ママ「梓ちゃんもおせちとお雑煮、食べるわよね?」 梓「ご迷惑でなければ・・・頂きます」 律ママ「どんどん食べていって頂戴ね」 律ママ「律、それじゃ梓ちゃんの分、用意してあげてね」 律「りょうかーい」 ~~~~~~~~~~ 律「梓、どう?」 梓「どうって・・・とっても美味しいですよ!」 律「なら良かった。母さんにも伝えておくわ」 梓「先輩はどれ作ったんですか?」 律「ひーみつ♪」 梓「なんでですか?」 律「だって教えたら梓、そればっか食べるじゃん」 梓「えへ、ばれちゃった?」 律「見え見えだぞ~」 律パパ「お、君が・・・えーっと・・・中野さんだっけ」 梓「あ、お邪魔してます」 律パパ「こちらこそ、いつもうちの律がお世話になって」 梓「いえいえ、こちらこそいっぱいお世話になってます」 律パパ「うむうむ。それじゃゆっくりしていきなさい」 梓「有難うございます」 律パパ「律、やさしく接してやるんだぞ」 律「へいへーい」 律パパ「それじゃ失礼」パタパタ 律パパ「なんか律と中野さん、仲良すぎないか?」 律ママ「あらあなた。分からないの」 律パパ「何が?」 律ママ「絶対デキてるわよ。あの二人」 律パパ「流石にそんなことないだろう」 律ママ「いーえ、絶対懇意になってるわよ」ワクワク 律パパ「楽しそうに言うなよ・・・」 ~~~~~~~~~~ 律「はー食った食った」 梓「御馳走様でした」 律「うーん・・・眠くなってきた」 梓「朝早かったからですね」 律「梓、寝よ」 梓「食べてすぐ横になるのは駄目ですよ」 律「じゃあどうすればいいんだよー」 梓「うーん・・・例えば 527とか」 ※エアドラムとエアギターで演奏(音は口で) 梓「うーん・・・例えばエアドラムとエアギターで演奏とか」 律「なんじゃそれ」 梓「それじゃ私から入りますね」 律「始めるのかよっ!」 ~~~~~~~~~~ 律「ドコンドコンドコンダルルルルルルルル」 梓「ジャジャーン」 律「んー・・・なんかイマイチだなぁ・・・」 梓「そうですか?私はいいと思いますが」 律「まあいいや、もう一回」 律「ド 聡「ねーちゃん五月蝿い」 律「ちょっと我慢してくれよー梓の希望でやってるんだから」 聡「分かったよ」 律「いやーすまんのう」 律「それじゃもう一回」 律「ド 律ママ「律、五月蝿いわよ」 律「だからこれは 律ママ「口応えしないの」 律「いやだから梓が」 律ママ「梓ちゃん、こんな五月蝿い子でごめんなさいね」 梓「い、いえ、これは私が・・・」 律ママ「律、いい?おとなしくしてなさい」 律「むぅ・・・」 律ママ「あ、律。お菓子あるから後で取りに来なさい」 律「あ、そういえば糸切餅買ってあったな」 律ママ「それじゃお抹茶も立てておくから。取りに来なさいよ」 律「へーいへい」 ~~~~~~~~~~ 梓「糸切餅、美味しいです」モグモグ 律「美味しいだろ。あそこへ行くといつも買うんだよなー」 梓「あ、お抹茶ってどう飲むんですか・・・?」 律「いや、別に好きに飲めばいいけど」 律「一応まずこうやって模様のある面を自分に向けて・・・」 律「3回で飲み切るとかなんとか」 律「ま、細かい作法なんてどうでもいいし、飲も」 律 ズズズー 梓「ん・・・苦さの後に甘みがあって・・・美味しいです」 律「ああ、割といいお抹茶使ってるからなー」 梓「和みますね・・・」 律「私は眠い」ウトウト 梓「まだ眠かったんですか」 律「あったりめーだろ」 梓「どうしましょう・・・」 律「寝てもいいんだけど」 梓「どーせ寝るんじゃなくてえっちが目当てなんでしょ」 律「バレたか」テヘッ☆彡 梓「見え見えですよ。この変態律」 律「あ、またタメ口」 梓「いいじゃない。律」 律「やめろーなんか気持ち悪い」 梓「やーだ。りーつ(はぁと)」 律「背中が痒い・・・」ムズムズ 梓(本当はあの人みたいに律律呼んでみたいだけなんだけどね・・・) 律「なー、えっちしよー」 梓「開き直らないでください」 律「いいじゃんよー」 梓「先輩は体目当てだったんですか・・・?」 律「・・・いや、違うけど・・・」 律「でも、梓見るとどうもムラムラしちゃって」 梓「我慢してください。猿かなんかですか?」 律「うるせーこのー」バッ 梓「きゃー、襲われるー(棒読み)」 律「この、可愛い奴めー」チュッチュッ 梓「やぁっくすぐったいっ」イチャイチャ ~~~~~~~~~~ 梓「少しはマシになりました?」 律「うん、ちょっとムラムラ収まった」 律「ありがとな」 梓「いえいえ」 梓「ねぇりーつ」 律「なんだよー」 梓「何か面白いことないですか?」 律「無い」 梓「そんな、即答しなくたってー」 律「だってないもん」 律「なんかしたいこと、考えてみてよ」 梓「・・・ 533とか?」 ※宿題 25
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梓「憂~、ちょっといい?」 憂「あ、梓ちゃん。どうしたの?」 梓「実は…相談があって…」 憂「相談?何の?」 梓「うん…唯先輩のことで…」 憂「お姉ちゃんの?私でよければいくらでも聞くよ?」 梓「ありがとう…。ここじゃなんだから…人がいないところ行こ?」 体育館裏 憂「それで…相談って何?梓ちゃん?」 梓「うん…あのね、驚かないで聞いて欲しいの…」 憂「?」 梓「実はね…私…唯先輩のことが好きになっちゃったみたい…」 憂「え…?」 梓「…おかしいのは分かってるよ…私達女の子だし…。でもね…最近唯先輩の事考えるとドキドキしたり…顔も直に見れなくて…」 憂「…」 梓「…」 梓「…やっぱり変だよね?ご、ごめんね?変な話に付き合わせちゃって…。今の話は忘れて?」 憂「梓ちゃん…違うの…。私…梓ちゃんのこと変だなんて思ってない」 梓「…」 憂「驚かないで…っていうのは無理だったけど…私、梓ちゃんのその気持ちを変だなんて思ってない。」 梓「…」 憂「それに…梓ちゃんならお姉ちゃんとお似合いだと思う…」 梓「憂…」 憂「…だから私も協力するよ!うん!」 梓「ありがとう…憂…ぐすっ…私…憂に話してよかった…」 憂「いいんだよ…。私も梓ちゃんが相談してくれたことは嬉しいし、梓ちゃんの気持ちを尊重したいと思うもん…」 梓「ぐすっ…ありがとう…ありがとう、憂…」 憂「それに…梓ちゃんが抱いている気持ちは多分私が梓ちゃんに対して持っている気持ちと同じだから…」ボソッ 次の日 梓「憂~、昨日の話のことなんだけど…」 憂「え?…あ!あれね…。どうしたの?」 梓「うん…これからのことを考えて…今日私の家に来てくれない?」 憂「梓ちゃん家に?いいけど…部活は?」 梓「あ、今日ないんだ…」 憂「そうなの?分かった。…じゃあ今日私清掃当番だから…先に学校出てて?」 梓「うん。じゃあ放課後よろしくね」 憂「うん」 梓の家 梓「今日だれもいないから先に私の部屋行ってて~」 憂「うん、分かった~」スタスタ ――― 梓「お待たせ~。麦茶とお菓子持ってきたよ~」 憂「ありがとう~」 梓「あ、そういえば唯先輩家に一人で大丈夫なの?」 憂「んー、大丈夫だと思うな。今日は両親ともいるし…」 梓「そう…」 憂「…」 梓「…」 憂「…お姉ちゃんのことが心配?」 梓「え!?い、いきなりどうしたの!?」 憂「あはは、梓ちゃん顔真っ赤にしてる~」 梓「…もう!」 憂「梓ちゃん可愛い~」 梓「//…やめてよ、お世辞はいいよ…///」 憂「ううん…、本当に可愛いと思うよ」 梓「え?…」ドキッ 憂「だって本当に可愛いんだもん…」 梓「…えへへ…ありがと」 憂「…あ、そういえば…今日の目的は?」 梓「目的って…。別にそういう訳じゃないけど今日憂を家によんだのは頼みごとがあるからなの…」 憂「ん?何?」 梓「あのね…今週末って唯先輩何か予定ある?」 憂「うーん…今週末は…両親は旅行で…」 梓「(やった!)」 憂「私とお姉ちゃんは買い物に行く予定…かな?」 梓「本当!?…あのね、本当は週末に憂の家に遊びに行っていいか聞こうとしたんだけど…私のその買い物付き合っていい!?」 憂「もちろんいいよ!」 梓「ありがとう!憂!…これで…唯先輩ともっと近づくことができるかな?」 憂「うん!きっと上手くいくよ!私も協力する!」 梓「…そうかな?ありがとう、憂。せっかくの休日に悪いね…」 憂「いいんだよ。梓ちゃんの為だもん!」ニコッ ドキッ 梓「あ、ありがとう!(なんだろ…憂が可愛く見えた…)」 憂「じゃあ週末ね!」 梓「う、うん」 憂「…(梓ちゃん…本当にお姉ちゃんが好きなんだね)」 梓「~♪」 憂「……」 憂「梓ちゃん…、楽しみ?」 梓「え?…もちろん楽しみだよ~!あ~早く唯先輩と買い物したいな~。」 憂「そうだね…私も楽しみだよ…(やっぱり梓ちゃんはお姉ちゃんと買い物がしたい訳で私と買い物をしたい訳じゃない…)」 梓「憂も週末はよろしくね~」 憂「うん、梓ちゃん達が上手くいくように協力するよ!(いい加減認めるんだ、私!梓ちゃんはお姉ちゃんが好き!私じゃない!)」 憂「…」 梓「~♪」 憂「…あ、そろそろ暗くなってきたから帰るね…」スクッ 梓「え、もうそんな時間!?じゃあ憂、週末よろしくね!」 憂「うん…」スタスタ 梓「じゃあね憂…今日憂と話せてよかったよ!」 憂「うん…、私も梓ちゃんと話せてよかった…。色々分かったしね…。じゃあまた学校で、…梓ちゃん」ガチャ 梓「…また明日~」 梓「…(どうしてだろう…最後憂が悲しんでいるように見えた…)」 梓「…気のせいか…」 そして週末 憂「お姉ちゃーん、行くよー!」 唯「あ~、待って~!寝癖が直らないよ~、うい~」 憂「しょうがないな~お姉ちゃんは。こっち来て。私が直してあげるから」 唯「ありがとーうい~頼りになる~!」 憂「えへへ…(もうそろそろ梓ちゃんが来る時間だよね…)」 ―― 梓「ごめんくださーい」 憂「はーい。梓ちゃん待ってたよ~」 唯「あ~、あずにゃんだー!あ~ずにゃ~ん!」ダキッ 梓「!…い、いきなり抱きつくのはやめて下さい!」 唯「いいじゃ~ん、ほら、ほっぺすりすり~」 梓「…//(唯先輩やわらかいな~)」 憂「…」 ――― 唯「次はどこ行こっか~?」 梓「ちょっと休憩しませんか?…ね、憂?」 憂「え!?…う、うん、そうだね!そうしよう!」 梓「…?(憂、どうしたんだろ?)」 唯「え~、もうちょっと見てからにしようよ~」 梓「まあ、唯先輩がそう言うなら…//」 憂「…(梓ちゃん…楽しそうだな…)」 梓「唯先輩、私にこれは似合いませんよ…」 唯「え~、あずにゃんには似合うと思ったんだけどな~」 梓「いやいや、それよりも唯先輩が着てみて下さい!」 唯「え~、あずにゃん着てよ~」 梓「あ、そういえば唯先輩、――」 唯「――あずにゃん?」 梓「唯先輩――」 唯「――あずにゃん―――」 梓「―唯先輩――――」 唯「――あずにゃん」 梓「―――唯先輩♪」 唯「―あずにゃん――」 梓「――唯先輩。―――――」 憂「(…っ!)ご、ごめん。そういえば今日私予定があったんだ!先に帰るね!」 唯「え?」 梓「!?」 憂「…じゃあ!」ダッ 梓「…(もしかして憂、気をきかせてくれた!?)」 唯「…どうしたんだろ?」 梓「し、しょうがないですね!2人で行きましょうか」 唯「そうだね!」 梓「そういえば~」 その日の夜 唯「たっだいま~」 梓「こんばんは~」 憂「あ!お帰りお姉ちゃん!…と、梓ちゃん!?」 唯「あのね、今日あずにゃんが泊まりたいって」 憂「そうなの?大歓迎だよ!いらっしゃい、梓ちゃん」 梓「えへへ…ありがとう、憂」 憂「じゃあ上がって?荷物持つよ?」 梓「ありがとう憂。憂は気がきくね。きっといいお嫁さんになるよ!」 憂「え…。あ、ありがとう…//」 唯「それじゃあ早速…うい~、お腹すいた~」 憂「はいはい、もうちょっとでご飯出来るからまっててねー」 梓「あ、憂!私も手伝うよ!」 憂「え、本当!?ありがとう」 梓「えへへ…」 2
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唯「いっぱい食べてねぇ」 唯「おー、食べてるよ!」 澪「唯ってときどきすごいと思うんだ」 律「あぁ・・・」 紬「唯ちゃん、すごい・・・」 唯「みんなもほら、怖くないよ」 純「では・・・」オソルオソル 純「」ソーッ ライオン「」ガシャン 純「ひぃ!やっぱ怖い!」 憂「あ、お肉落ちちゃった」 純「梓、パス!」 梓「私!?」 ライオン「」ウロウロ 梓「うぅ・・・」スッ ライオン「」パクッ 梓「ひえぇ・・・」 唯「あずにゃんえらい!」 紬「わぁ・・・」 梓「や、やりましたよ!次は律先輩ですよ!」 律「うっ・・・。し、しかたないな・・・」 ・・・ ガイド「はい。みなさんお肉なくなりましたかー?」 律「寿命が縮まった・・・」 澪「もうエサやりしたくない・・・」 紬「な、慣れると楽しい・・・、かも」 唯「かわいかったねー」 ガイド「では出発します」 律「あれだけだらけてればかわいいんだけどな」 澪「奴らは獣だ。血肉に飢えた野獣だ」 紬「木の上のメスライオンかわいいね」 梓「寝てますねぇ」 憂「ここから見ると大きい猫さんだね」 唯「ニャー」 純「車には襲いかからないのかね?」 ガイド「アフリカゾーンに戻ります。この水牛が最後の動物になります」 律「角すげー!」 梓「かっこいい・・・」 紬「あ、あれで突かれたら・・・」ゴクリ ガイド「水牛はライオンとタイマンできるくらい強いんですよ」 純「あの角だもん。納得だよ」 26
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シェフ「いえ、紬お嬢様にもしものことがあれば・・・」 紬「大丈夫です。問題ありません」 梓「」コチコチ シェフ「ですが・・・」 紬「私の意見が聞こえないと?」 梓「(ムギちゃんコワイ・・・)」 シェフ「で、では。後方で見守っております・・・」 紬「もう、必要ないのに・・・」 紬「ほら、あずにゃん。作りましょう」 梓「」 梓「え?あ、はい!」 紬「なに食べたい?材料はたくさんあるわよ」 梓「えーっと。じゃあカレーが食べたいです」 梓「合宿で作ったカレーが忘れられなくて」 紬「いいわね!カレー!」 紬「じゃあ作りましょう!」 梓「はい!」 紬「どんなカレーにしましょうか?」 梓「うーん。合宿のときはオーソドックスだったので」 梓「シーフードとか?」 紬「いいわね!」 紬「なに入れようかしら」♪ 紬「その前に!」 梓「」ビクッ 紬「確かエプロン、あずにゃんの分もあったわね」 梓「は、はい・・・」 紬「ペアエプロンデビューね」 梓「!」 梓「・・・で、ですね」テレッ 紬「ふふっ」 紬「これでよし!」ビシッ! 梓「」/// 紬「さぁ作るわよ!」 梓「は、はい!」 紬「具はイカ、エビ、貝かしら」 梓「そうですね」 紬「なにをすればいいのから?」 梓「えーっと。じゃあお米磨いでくれますか?」 紬「はいっ!」ザシュザシュ 梓「えっと、材料は・・・」 紬「そこの冷蔵庫の中身、なんでも使っていいわよ」 梓「は、はぁ・・・」パカッ 梓「!」 梓「(こ、これってフォアグラ?それにトリュフ、キャビア・・・)」 梓「・・・ゴクリ」 梓「おっと、イカはどこだー?」 梓「これで材料はよし!」 梓「(フォアグラってどんな味なんだろう・・・)」ジュルリ 梓「おっと。さぁ作りますよー!」 紬「お米磨げたわ!」 梓「ありがとうございます」 梓「では材料の下処理をしましょう!」 紬「はい!あずにゃん教官!」 梓「エビは背ワタを・・・」 紬「ふむ」 梓「イカは・・・」 紬「ふむふむ」 ・・・ 梓「これで準備は大丈夫です!」 紬「はい!」 グツグツ 紬「今日は寂しくなるわね」 梓「さすがにずっとはお泊まりできませんよ・・・」 紬「・・・それもそうね」 梓「明日は学校なんですから、お昼にでも、部活でも会えますよ」 梓「ムギちゃんって意外に寂しがり屋さんですね」 紬「ふふっ、そうね」 紬「今日はたくさん甘えなきゃね」 梓「・・・私でよければいくらでも」 紬「いいえ。あずにゃんだからよ」ギュッ 梓「にゃ!りょ、料理中は危ないです!」ドキドキ 紬「そ、そうね」 梓「で、では煮込んでる間にサラダを作りましょう!」 紬「はい!」 紬「レタスとトマトと・・・」ゴソゴソ 紬「できました!紬特製サラダ!」 梓「おいしそうです!」 紬「えへへっ」 ピーッ 梓「ご飯も炊けましたね」 紬「あとはルーね!」 梓「ですね」 梓「きっととってもおいしいですよ」 コトコト 紬「もういいかしら?」 梓「ですね」 紬「ではお皿にご飯を」ペタペタ 梓「わっ。ムギちゃんそんなに食べるんですか?」 紬「ふふっ」 梓「わ、私も!」ペタペタ 紬「さぁ食べましょうか!」 梓「はい!」 紬梓「いただきます!」 紬「ん~っ。とってもおいしいわ!」 梓「やっぱり具がいいと違いますね」 紬「違うわ、あずにゃん」 梓「?」 紬「二人で作ったからおいしいのよ」ニコッ 梓「ム、ムギちゃん・・・」/// 梓「えへへ、そうですね・・・」 紬「私おかわり!」 梓「早っ!」 梓「私もあとでおかわりしよう」 紬「まだたくさんあるからね。遠慮なんてしちゃだめよ」 梓「はい!」 梓「ではおかわりを」 紬「サラダもいかが?」 梓「もらいます!」 梓「」ムシャムシャ 紬「・・・」 梓「どうしました?」 紬「な、なんでもないわ」アセアセ 紬「(ウサ耳も似合いそう・・・)」 梓「・・・うぅ。食べすぎた・・・」 紬「・・・そうね」 紬「へ、部屋で少し休みましょう・・・」 梓「・・・はい」 梓「で、でも食器の片付けが」 紬「少し休んでからやりましょうか」 梓「はい」 紬「はふっ」ボフッ 梓「ふぁー」ボフッ 紬「久しぶりにあんなに食べちゃった」 梓「私もです」 紬「おいしかったわね」 梓「はい」 紬「また、作りましょうね!」 梓「はい!」 梓「・・・ふぅ」 梓「そろそろ片付けやりますか」 紬「そうね」 ・・・・・・・ 梓「」ゴシゴシ 紬「」ジャーッ 梓「(にしてもすごいキッチンだなぁ)」キョロキョロ 梓「」ツルッ ガシャーン 梓「わっ!」 紬「あずにゃん!」 梓「ご、ごめんなさい!」 紬「けがはない?大丈夫?」 梓「えっと、ちょっと指に・・・」 紬「血がちょっと出てるわね・・・」 紬「消毒液と絆創膏を!」 シェフ「はい!」 梓「お、大袈裟ですよ」アセアセ 梓「こんなの唾つけとけばすぐ直りますって」 紬「」ピコーン 紬「えいっ」パクッ 梓「!」 梓「ム、ムギちゃん!」カアァ 紬「んむっ」 シェフ「お持ちしました!」 紬「ありがとう」 紬「」プシュッ 梓「っつ」 紬「これでよし!」マキマキ 梓「」/// 梓「す、すみません」 紬「大きな怪我じゃなくてよかったわ」 梓「高そうな食器割っちゃって・・・」 紬「気にしないで、あとは私に任せて」 梓「じゃあ食器を拭くだけでも!」 紬「うん。じゃあお願い」 紬「」ゴシゴシ 紬「」ジャーッ 梓「」フキフキ 紬「終わったわね!」 梓「」ショボン 紬「もう、いつまで落ち込んでるの?」 梓「・・・だって」 紬「気にしなくていいって言ったでしょ?」ナデナデ 梓「・・・うぅ」 紬「これ以上落ち込むようならもう一緒にご飯作りません!」 梓「!・・あうぅ・・・」 梓「・・・また一緒に作りたいです」 紬「私もよ」 梓「よし!」 梓「もうよそ見なんてしません!」 紬「それでいいのよ」ナデナデ 梓「」/// 紬「一緒にいろんなお料理に挑戦しましょう!」 梓「はい!」 梓「ではそろそろ帰りの準備を」 紬「・・・本当に帰っちゃうの?」 梓「はい。明日は学校ですし」 紬「一回戻ってこっちにお泊まりしてもいいのよ?」 梓「・・・うっ」 紬「」ウルウル 梓「きょ、今日はちゃんと帰ります!」 紬「・・・そう」ショボン 梓「明日学校で会えるじゃないですか」 紬「・・・うん」 梓「休み時間でも、お昼休みでも遊びに行きますよ」 紬「・・・うん」 梓「」ナデナデ 紬「あずにゃん・・・」 紬「車を出すわね・・・」 梓「」 梓「普通の車でお願いします」 紬「ふふっ。わかったわ」 紬「斎藤。お願いね」 斎藤「はっ」 梓「お、お願いします」ペコリ ブロロロ 紬「にしてもいっぱい遊んだわね」 梓「ですね」 梓「明日はしっかり練習しましょうね」 紬「それはりっちゃん達次第かしら?」 梓「・・・」 梓「確かに・・・」 キッ 紬「着いたわね」 梓「はい」 梓「ありがとうございました」ペコリ 斎藤「いえ」 梓「ではまた明日」 紬「・・・」 紬「あずにゃん!」ダキッ 梓「もう、明日会えるって言ったじゃないですか」ナデナデ 紬「・・・だって」 梓「明日のお昼、ムギちゃん達の教室に行っていいですか?」 梓「一緒にお昼ご飯食べましょうね」 紬「うん」 梓「それとも部室で二人っきりで、とか」 紬「ううん、みんなで食べましょう」 梓「はい」 紬「じゃあ明日ね」 梓「はい」 チュッ 紬「おやすみ。あずにゃん」 梓「おやすみなさい。ムギちゃん」 斎藤「(これが若さか・・・)」 紬「じゃあね」 梓「はい」 バタン、ブロロロ 15
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告白がじゃんけんから -- (あずにゃんラブ) 2013-01-07 02 54 04
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唯「そして一ヶ月が経った」 梓「それにしても、なんとか生き残れるものですね」 唯「まぁそら"私が"放射能除去剤やらシェルターの中の保存食や缶詰やらを必死こいて探して来てるからね。その間あずにゃんは何してた?」 梓「私はこうして簡易テントの中でなんとか脱出作戦を練りながら愛しい唯先輩の帰りを今か今かと待ってました」///// 唯「しんで」 唯「それにしても、本当にどうにかならないもんかね」 梓「まぁまず星間戦争中に敵戦艦に単機で乗り込む唯先輩がバカなんですよね」 唯「しね」 梓「さっそうと乗り込んだら弾き飛ばされて荒廃した地球にワープ(笑)」 唯「あずにゃんが考えなしに核兵器ぶっぱなしたのがそもそも地球が荒廃する原因だからね!?」 唯「っていうか、あずにゃんが宇宙人に喧嘩売ったせいで星間戦争が始まったんだよね!?次はあの星をヤッテヤルデス!?知らないよそんなの!名作ほのめかせば許されると思うな!!」 唯「っていうか、私が敵戦艦に乗り込んだのもあずにゃんを救出するためだという事を金輪際忘れるな!!」 梓「許してにゃん☆」 梓「…でも私、嬉しかったんですよ。大好きな唯先輩がたった1人で、私を助けに来てくれたから…」フニ… 唯「胸揉まないで」 梓「まぁとりあえずこんな所でイチャイチャしててもしょうがないです。周辺調査して脱出の手掛かりでも見つけましょう」 唯「しんでくれないかなぁ」 梓「手始めに目の前のでっかい遺跡はどうですか。観た事ないけどラ○ュタみたいに浮いてますよ知らんけど」 唯「あからさまだね。あそこに行ったらりっちゃん達と連絡も取れるし星間戦争終結の鍵すら見つかりそうだよ」 梓「調査するです!報告するです!ヤッテヤルデス!」 唯「それまじでやめろ」 ──── 遺跡 唯「全体的に湿ってるね」 梓「こうしてジメジメした場所を歩いてると澪先輩を思い出しますね」 唯「性格的な意味合いで?」 梓「露出狂ビッチでおっぱいたゆんたゆんしながら羞恥プレイでオマ○コぐちょぐちょにしてる的な意味合いで」 唯「絶対にチクるから」 梓「あ、なんかありますよ。絶対紀元前50万年前の人類の祖先が遺した古代遺跡の管理コンピューターですよ。」 『Exactly(ソノトオリデゴザイマス)』 唯「あっ、コンピューターが喋った!コンピューターさん、りっちゃんに電話かけられますか?」 『カシコマリマシタ ……prrrr…prrrrr ピッ はいもしもし』 唯「あっ、りっちゃん!私だよ!唯だよ!あずにゃんも居るよ!!」 『ゆ、唯!?今どこに居るんだ!?私たちみんな、唯の事心配してたんだぞ!!』 梓「」 唯「私は無事だよりっちゃん!えっとね、今地球に居るよ!座標軸送るから迎えにきてほし 梓「キェエエエエエ!!」バキバキボキッ 『え!?なっ…もし…ジジジ……ジ…z』 唯「ええええ!!ちょっ、りっちゃん!?もしもし!?もしもし!?」 梓「ざまぁみやがれです」フンッ 唯「あずにゃん何してるの!?なんでコンピューター叩き壊したの!?」 梓「律先輩が悪いです!私の事は心配してくれてないですよ!?それに、唯先輩と律先輩が話してるのを聞いてると頭に来たです!!この1ヶ月……ずっと……私だけの唯先輩でしたから……」 唯「りっちゃんがあずにゃんを心配しない気持ちが私にはよくわかるよ」 梓「でも律先輩、私達が地球に居るってわかってくれましたかね。途中で回線、切れちゃったから……」 唯「すべてお前のせいだよ」 梓「気を取り直して遺跡の調査をしましょう」 唯「あずにゃん、足元なんか落ちてる」 梓「あ、はい」ヒョイ 唯「なんだった?ガラクタ?」 梓「これは…!古代文字が書かれたプレートです!! えっと……瓶…?ギコ…並行…?カル…ミニマ……選手…?…デス…」 唯「あずにゃん読めるの!?」 梓「少しなら。でも……だいぶ複雑で……よくわからないです」 唯「そっかぁ……じゃあ、他の所も回ってみようよ」 梓「私はここに残ってていいですか?」 唯「え、なんで」 梓「ふふ、なんとなくですよ」 唯「あずにゃんまた自分だけサボる気だ…いいよ。じゃあ、私は他のところ回ってくるから」 梓「はい、いってらっしゃいです」 梓「…」 梓「…変わらないんだなぁ。ここは、50万年前から、ずっと……」 唯「あずにゃーん!やっぱりここは誰もいないよ。機械も全部壊れてて、手掛かりなんて何も……あっ…」 梓「おかえりなさい、唯先輩」 唯「……た、ただいま…」 梓「ご飯にします?お風呂にします?それとも……」 唯「ご飯にします!!でもあずにゃん、ここには何も……」 梓「ご飯ですか……なら、はやく座って下さい。冷めちゃいますよ」 唯「え?は、はい……」 梓「いただきます。ホラ、唯先輩」 唯「いただきます……」 梓「ふふ、お口に合いますか?今日は卵焼きにしたんですよ」 唯「あむ…もぐもぐ…う、うん、おいしいね…エア卵焼き…一体あずにゃんには何が見えてるの?」 梓「ほら、この卵スープと目玉焼きも食べてみて下さい!けっこう自信作なんです」 唯「卵焼きに卵スープに目玉焼きとはさすがだねあずにゃん。そんなもの何処にも無いけど」 梓「このバロットも食べてみて下さい…丹精込めて…作ったんです……」グスッ 唯「ど、どしたのあずにゃん!?」 梓「帰りたい…みんなのとこ……うぅっ、こんな…う、うぅ……何もない……」グスッ 唯「……全部あずにゃんのせいだけどね……」 梓「唯先輩……」グスッ ゴオオオオオオオオオ!!!! 唯「わ!?何!?地震!?」 梓「チッ…いい所で……違います!この音は空からです!!」 唯「あ!あれ!」 梓「あっ!宇宙船桜が丘!!」 唯「通信が届いてたんだね!!」 ──── 唯「平沢唯、中野梓、ただいま帰艦いたしました!」 律「よくぞ無事に戻った!みんな心配してたんたぞ!!……それで、地球の様子は?」 梓「はい。この1ヶ月、地上1万5千キロおよび遺跡を調査した結果、いずれも生存者はありません」 律「主にお前のせいだけどな。」 律「まぁなんだ。詳しい報告は後にして、今はゆっくり休め。ムギも和も憂ちゃんも……きっと澪だって、みんな心配してたんだから。」 唯・梓『はい』 梓「あ、見てください唯先輩!あれ!外の巨大モニター!!」 『ふわふわ時間 ふわふわ時間』♪ 唯「あ、澪ちゃん」 梓「……不思議なものですね。地球に取り残される前と何も変わらず、まるで……生きてるみたい」 唯「澪ちゃん死んでないけどね」 『いつか目にした 君のマジ顔』♪ 唯「でもなんだか、なつしい」 梓「なつかしい?」 『夢でいいから 2人だけの』♪♪ 唯「うん。あれから一ヶ月しか経ってないはずなのに、澪ちゃんの隣でボーカル張ってた事が、ずっと昔のように感じて……」 梓「まぁモニターの映像は一昨年のやつですし、そらなつかしくもなりますね」 唯「そういう事じゃないんだよ」 『Sweet Time欲しいの~~♪♪ あぁカミサマどうして 好きに ウー!ウー!ウー!ウー! 唯「緊急警報!?」 梓「敵襲!?こんな時に!……唯先輩、どうやら今こそ遺跡で拾ったプレートが役に立つかもしれません」 唯「でもあずにゃん読めないじゃん!?」 梓「だから……澪先輩ですよ。噂によると、澪先輩も敵戦艦から遺跡のプレートによく似たものを持ち帰ったそうです」 唯「!!」 梓「私が言っても相手にして貰えません!唯先輩、これを。澪先輩にこのプレートを解読してもらう事が出来るのは、あなたしかいません」 唯「それはあずにゃんがセクハラ紛いの事ばかりしたからだよね……でも、わかった。私、ちょっと行ってくる!!」ダッ 梓「唯梓からの唯澪…NTR良い…」ゾクッ ──── 唯(ハァハァ…澪ちゃん……どこに…こんなに走り回っても全く見つからない……) 唯(澪ちゃん……制止を振り切ってあずにゃん救出に飛び出した私の事……ハァハァ……怒ってるかな……) 唯(ここに居なかったら…もう……ハァハァ) バンッ!! 澪「!?」 唯「ッ…ハァハァ……澪ちゃん、……やっぱり部室に居たんだね」 澪「唯……一体どうして……ってお前、息も乱れて、汗だくで、まさかまた梓に襲われたのか!?」 唯「違うよ。ここまで、走ってきたんだ。どうせ部室だろうとは思ったけど、色々探し回った方がドラマチックだから……」ハァハァ 澪「お前心底バカなんじゃないの!? でも、私のために来てくれたんだ……」 唯「あのね、これ。澪ちゃんに読んでもらおうと思ったから……」ハイ 澪「プレート……?はぁ?なんだよそれ……なんで私が梓の見つけたプレートなんか解読しなくちゃいけないんだよ!?」 澪「そんなもの解読したって、勝つ見込みなんかないだろ!?私の持ってるプレートだって、サラなんとかとかパラなんとかだとか書いてあって全く訳が分からないんだよ!!大体こうなったのも全部梓のせいじゃないか!」 澪「そんな事より、一緒にいてくれ……どうせ死ぬなら……このまま一緒に……」 唯「澪ちゃん、私達だけの問題じゃないんだよ。宇宙船桜が丘に乗ってるみんなのためなんだよ……」 澪「そんなの関係ない!どうして!どうしてこんな事に……見たくないし聞きたくない……!こわいんだ!こんな思いするなら……いっそ一思いに殺ってくれ……みんな死んじゃえばいい……」 唯「澪ちゃんのばかぁっ!!」 ㅤㅤㅤㅤㅤㅤパシンッ 澪「」 唯「思い出して、澪ちゃんが…澪ちゃんが居たから私は飛べたの!!……地球のみんなだって、やりたい事いっぱいあったハズなのに、みんな、みんな死んじゃったんだよ!?でも、澪ちゃんはこうして生きてるのに!!」 澪「それ全部梓のせいじゃ…」 唯「あと遺跡であずにゃんが澪ちゃんの事メンヘラビッチだって言ってた」 澪「」 澪「……わかった。私、どうかしてたよ。ここで何もしなかったら、死んじゃったみんなが浮かばれない」 唯「澪ちゃん……!」 澪「私、やってみるよ!思いっきり!!」 ドオオオオオオオオオン!!!! 唯「うわ!?」 澪「な、なんだ!?」 『地球人ニツゲル タダチニ降伏セヨ サモナクバ宇宙ノモクズトナレ』 唯「や、やばいよ!!私行ってくる!澪ちゃん、後はお願いね!」タッ 澪「……うん。いってらっしゃい」 澪「とは言ったものの、こんな2つのプレートに何が……ハッ……これ……もしかして……!!」 ──── 唯「はぁはぁ、た、ただいま」 梓「唯先輩!どうでした!?澪先輩はやってくれそうですか!?」 唯「うん……きっと大丈夫。私達は時間を稼ぐよ!!憂!私にも一機戦闘機を……!」 憂「お姉ちゃんはまだ体が……!」 和「……行かせてやりなさい」 憂「でも……!」 唯「和ちゃん、ありがとう。憂、いいこで待っててね。……あずにゃんは早く後部座席に!!」 憂「お姉ちゃん……」 梓「私のふわふわ時間で強大な敵に立ち向かうパターンですか!?」 唯「そういうのいいから」 ──── ㅤㅤヒューンヒューン ㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤドーン!!!! 唯「くっ……!ミサイルがきかない……!!」 姫子「唯どうしたの?急に臆病風吹かせちゃって。もしかして、女ができたせいかな?アッハハハハ………ぐあああああ!!!!!!」 唯「姫子ちゃん!?………クソッ!よくも姫子ちゃんを!!」 ヒューンㅤㅤㅤバキュンバキュン ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤドオオオン 『降伏セヨ 我々ニ勝テルトデモ思ッテイルノカ!!!!』 唯「くっ……!」ヒューン 梓「唯先輩!!こうなったらワンチャンふわふわ時間か核兵器しか……!」 《ちょっと待った!!!!》 唯「その声は……!」 梓「澪先輩……!?」 《私のプレートと梓のプレート両方を解読して、やっとわかったんだ!これは、 けいおんSS だ…!!!》 《私のプレートには文化を築いた書き手が、梓のプレートには一世を風靡したSSが記されていたんだ!!!!》 紬「菫!澪ちゃんの音声を最大ボリュームに!"けいおんSS"を全敵戦艦に届けるのよ!!」 菫「任せて!お姉ちゃん!!」 『ケイオン…エスエス…?』 《お前たちに!この美しい文化を壊させるわけにはいかないんだ!!》 律「うおおお!!!!もってくれ 戦艦(サーバー)!!!!澪、今だー!!!!」 《《《《私達の、SSを読めー!!!!》》》》 『グアアアアアア!!プロトカルチャアアアア!!!!』 ────ㅤ20XX年、1つの文化が銀河系最大の危機を救った。 ㅤㅤけいおんSSは1度滅びかけたが、文化を紡ぐ者の手によって語り継がれ、その力は強大な敵をも打ち砕いた。 ㅤㅤそして敵異星人の心にも、50万年周期の時を越え 再び文化が蘇り、共存の道を歩み出したのである…… ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤ・ ㅤㅤㅤㅤㅤ・ ㅤㅤㅤㅤㅤㅤ・ 『コレカラ タイヘンナ事ニナリソウデスナ 近隣ノ銀河系ダケデモ 、ラ!SS等ノ強大ナ敵ニ溢レテイル……』 律「なぁに、大丈夫さ。例え多くの書き手達が去っていってしまっても、私達がけいおんSSを忘れなければきっと……文化はいつまでも、続いていく。」 唯「……ねぇ、あずにゃん」 梓「はい?」 唯「結局さ、澪ちゃんが見せた"星間戦争を終わらせる程の力を持ったSS"って、なんだったのかな」 梓「ただの流行SSですよ」 唯「流行SS?」 梓「はい。何万年も昔に掲示板で話題になった……ㅤㅤ当たり前の、けいおんSS……」 唯「でも、もうオワコンなんじゃ……」 梓「そんな事ないです!日に何百人がけいおんSS読んでると思ってるんですか!」 唯「ご、ごめん…」 梓「私には文化を生み出す事は出来ないけれど、それを読み続ける事で、文化を守っていく事は出来るかもしれない」 梓「何万年も未来の人達に、文化を伝えて行くために……殺し合うだけじゃなく、宇宙を文化で満たすために……」 唯「星間戦争で殺しあったのはあずにゃんのせいだけどね……」 梓「でも、いいんですか?唯先輩」 唯「何が?」 梓「澪先輩の事…」 唯「いいんだよ。澪ちゃんみたいな素敵な子、私なんかに繋ぎとめておけないよ」 梓「私は素敵じゃないですか!?」 唯「逆に素敵だと思うの?」 「なんでそんな事言うんですか!唯先輩のばかぁー!!」 「うわー!あずにゃんごめーん!!触覚振り回さないでーー!!」 「ヤ ッ テ ヤ ル DEATH !!!!」 「きゃーあずにゃんこわーい」 A.D.20XX So long... ㅤㅤㅤㅤㅤ おしまい。くぅ疲 (元ネタはマクロス愛おぼです) 戻る
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私がボーカルの時は唯先輩の方を見る余裕がないから気付かなかった。 純「うん。凄い声援だったよね。それに二週間前のライブの後の握手回の時もイライラしてる感じだったよ」 梓「ど……どうして?」 純「さぁ?確か梓に握手を求める列が一番長かったよね。澪先輩の手、柔らかかったなぁ」 梓「他に心当たりは?」 純「先週のライブで私の隣にいた女子大生二人が『あーずにゃーん』って黄色い声援あげたら唯先輩が恐ろしい目付きで睨み付けてきた。 最初は私を睨んできたのかと思ってびびったよ」 多少気になる点があるものの、純の話によれば唯先輩は私が思っている以上に怒っているようだ。 純「それに昨日だって。女性限定のファン感謝イベントであんたがデレデレしてる間、唯先輩は黙々とサイン書いていたよ。 私は興奮したムギ先輩に犯されかけた」 梓「うーん」 純「梓って堅物に見えて結構尻軽だもんね。そりゃあ相手は苦労するよ」 梓「そこまでひどくないよ!」 純「まぁそれでも唯先輩なら梓を受け止められる、って思ってたんだけどね。あの人独占欲なさそうだったから」 梓「……過去形だね」 純「人は変わるものなんだよ。梓はあんまり変わってないみたいだけど」 梓「純もね」 純「唯先輩はさ、不安なんじゃないの?」 梓「不安?」 純「いつか梓が自分を見捨てるんじゃないか、いつか自分から離れるんじゃないかって」 梓「もしそうならもっとベタベタしてくるものだと思うけど」 純「それじゃ今までと同じでしょ。違う女にばかり目がいくあの子を振り向かせるには新しい私を見せるしかない!ってことだよ」 私は最近になって家事を率先してやるようになった唯先輩の姿を思い浮かべた。 梓「あの唯先輩がそこまで思い悩むかなぁ?」 純「私に聞かないでよ。私唯先輩のこと大して知らないし」 梓「無責任だね」 純「とにかく。今はそんなウジウジしてないで何か行動しなよ。取り返しのつかないことになっても知らないよ」 梓「何?取り返しのつかないことって?」 純「病んだ唯先輩に刺されたりとか」 梓「まさか」 純「でなくても別れ話になったりとか」 梓「それは十分ありそう」 純「夜遅く、梓が帰宅すると見知らぬ靴が。梓は急いで部屋に駆け込むが唯の隣には……」 梓「やめて。想像したくない」 純「そうならないように頑張りなさいよ」 梓「頑張れと言われても……一体何をすればいいんだろう」 純「うーん。じゃあさ、私と付き合ってみない?」 梓「は?」 純「いっそのこと、嫉妬のレベルを一度マックスまで上げてさ、奪い返してやろうって気にさせるの」 梓「今の唯先輩は結構冷めてるから『ふ~んそうなんだ』で終わりそう」 純「冗談だよ。演技とはいえ私にそっちのケはないし」 梓「それでも応援してくれるんだ」 純「他人のことなら何とでも言えるってことだよ」 梓「でもありがとう」 純「やめてよ恥ずかしい。それにしても冷めた唯先輩かぁ。まるで前の生徒会長さんみたいだね。お、そうだ」 梓「何?」 純「真鍋先輩に協力してもらえば?さっきとは逆に 『唯、好きよ』『いやっ!やめて和ちゃん。私にはあずにゃんが……』『うふふ、やっと素直になったわね。行きなさい、唯』『和ちゃん……ありがとう!』 みたいな感じで」 梓「私の言った『ありがとう』を返してよ」 純「と・に・か・く。唯先輩の一番側にいるのは梓なんだよ。だからさ、逃げずに自信持ちなよ」 梓「そうだよね。いつまでも逃げてちゃ駄目だよね。改めて、ありがとう、純。純に話せて気が楽になったよ」 純「二回も梓にありがとうって言われるなんて……。今夜は蛙が降るね。早く帰りなよ」 梓「はいはい。とりあえずこの弦を頂くね。お客さん全然来ないしね」 純「全く……やっぱり梓は梓だ。〇〇円頂戴致しま~す」 唯「あ、もうお話終わった?」 梓「あぁ、唯先輩。はい。唯先輩の分の弦も買っておきましたよ」 唯「ありがとね。じゃあそろそろお暇しようか。純ちゃん、今日はありがとう」 純「いえいえ私は何も」 梓「じゃあね、純。あ、最後に一つだけ」 純「なにー?」 梓「いつもライブに来てくれてありがとう」 純「……今夜はカタツムリが降るね」 唯「楽しかった?あずにゃん」 梓「ええ、とっても」 唯「そう。今日は何だか運がいいね」 梓「そうかもしれませんね」 相変わらず唯先輩は穏やかな表情だ。私と歩いていても心から楽しんでいるようには見えない。 唯「今夜はどうするー?せっかく町に出てきたんだしどっかで食べてこうよ」 梓「いえ、夕飯は私が作ります」 唯「どうしたの、あずにゃん?」 梓「最近唯先輩に作らせてばっかりですから今夜は私がお返しします。豪華にしますから楽しみにしててください」 唯「いいね~、じゃあ一緒に材料買いに行こっか」 梓「いえ、買い物は私一人で行きますから唯先輩は先に帰って待っていてください」 唯「え、でも……」 梓「いいんですよ。唯先輩を労うためなんですからゆっくりしててください。それじゃ」 唯先輩はまだ何か言いたそうだったが私はすぐさま走り出した。 梓「えっと、確か卵切らしてたよね」 ?「梓ちゃん?」 梓「えっ?」 憂「久しぶりだね、梓ちゃん」 梓「憂……」 親友であり、恋人の妹でもある平沢憂がそこにいた。相変わらずスーパーで買い物している姿がよく似合う。 憂「夕飯のお買い物?」 梓「うん、まあね」 憂「何作るの?」 梓「ビーフストロガノフ、かな?」 憂「ふぅん」 スーパーを出て、憂と二人で並んで歩いた。私は電車で帰るので、駅までは一緒に歩くことにした。 憂「こうして二人で歩くの、高校生以来かな?」 梓「そうだね」 憂「梓ちゃん、すぐにお姉ちゃん達の後を追いかけたもんね」 梓「うん」 憂「私がシスターコンプレックスなら梓ちゃんは軽音部コンプレックスだったもんね」 憂は笑顔で言った。言葉そのものは自嘲気味だがその表情は清々しく見えた。 憂「お姉ちゃん、元気にしてる?」 梓「元気だよ」 憂「よかった」 憂は私に微笑みかける。 私と憂は高校を卒業してしばらくはよく連絡を取り合っていたし、一緒に遊びに行ったりもした。 しかし次第に疎遠になり、ある時をきっかけに私は憂を避けるようになった。 憂「梓ちゃんがいてくれればお姉ちゃんは大丈夫だね」 梓「そんなことないよ。最近は私の方が唯先輩に頼ってばかり。今朝も唯先輩が先に起きて朝食を用意してたんだよ」 憂「お姉ちゃん、早起きしたり、料理したりできるようになったんだ。嬉しいな」 憂はいっそう笑顔になった、ように見える。 夕日に照らされて憂の健康的な頬の赤みが増していた。 梓「憂は、寂しくないの?」 私は恐る恐る聞いた。 憂「どうして?」 梓「お姉ちゃんと、離れて」 引き離したのは私だ。 憂「私は離れていてもお姉ちゃんが幸せならそれでいいよ。寂しいと聞かれれば確かに寂しいけどね」 この子は決して笑顔を崩さない。だからこそ不安になる。 憂の心配をして不安になっているのではない。自分が恨まれているのではないかということに対して不安感を抱いているのだ。 矮小な自分が恥ずかしい。 憂「梓ちゃん」 気付いたら憂が20センチほど私に近付いて歩いていた。 憂「梓ちゃんは大丈夫?」 梓「どういうこと?」 憂「お姉ちゃんが迷惑かけてない?」 梓「そんなことないよ。お世話になってばかり」 憂「そっか」 さっきより近い距離にある憂の顔からは素直な感情しか読み取れない。 それでもまだ私の心から不安が取り除かれることはない。 憂「梓ちゃん」 憂がもう10センチ近付いてきた。 憂「怖がらないで」 間近にある憂の顔が唯先輩の顔に見えた。 私は立ち止まった。憂もすぐ横に止まる。 私は憂から一歩分離れた。しかし憂は距離を詰めて来る。 既に笑顔ではなくなっていたが、怒っているわけでもない。しかし何かを訴えかけようとする目を私に向けていた。 梓「怖がってなんか、ないよ」 憂「梓ちゃんは嘘が下手だね」 梓「私が何を怖がるっていうの?」 憂「私と……お姉ちゃんもかな?」 憂は再び微笑を取り戻した。 憂「梓ちゃん。私はお姉ちゃんと別の道を歩くことに後悔はないよ。これが正直な気持ちだよ」 梓「本当に……?」 憂「本当、だよ」 私の心の中で何かが溶けていくのを感じた。 憂「お姉ちゃんの側には、梓ちゃんがいてくれるからね」 溶けたものが溢れてはいないだろうか。 憂「梓ちゃん」 梓「な…に?」 憂「私はお姉ちゃんと離れていても大丈夫だよ」 梓「強いね、憂は」 憂「梓ちゃんはどうかな?」 梓「え…?」 憂 「お姉ちゃんと離れても、大丈夫?」 梓「私は……」 私は呼吸を整えた。 梓「私は……離れたくない。唯先輩と離れて過ごすなんて、私にはできないよ」 憂「ふふ。よくできました」 梓「憂、私って弱いのかな?」 憂「強いよ。ずっとその気持ちを持ち続けることができればね」 私達は再び歩き出した。駅が見えてきた。 憂「梓ちゃん。まだ言ってなかったと思うから今言うね」 梓「何かな?」 憂「お姉ちゃんのこと、よろしくお願いします」 梓「……任されました」 憂「今一瞬迷ったでしょ」 梓「ごめん。簡単には自信満々になれないよ」 憂「ゆっくりでいいんだよ。でもこれだけは約束して」 梓「うん」 憂「お姉ちゃんを泣かせるようなことだけはしないで。でないと私が許さないよ」 梓「……やっぱり憂は怖いよ」 憂「怖がらないで」 憂は今日一番の笑顔を見せた。 電車から降りて五分ほど歩くと私達の住むアパートだ。 私はこの五分間で今日の出来事を振り返ることにした。 カフェでお姉さんに絡まれて、洋服屋で先輩に説教されて、楽器屋で純と与太話して、帰り道で憂が怖くなくなって。 気付いたことは二つ。 一つ目は、私は唯先輩と向き合わなければいけないということ。 二つ目は……このお出かけが全くデートになっていなかったということ。 だから私は早く唯先輩に会いたい。 私の足は自然と早歩きになる。でも卵は割らないように気を付ける。 私達の部屋の前に着いた。駅を出てから3分しか経っていない。 梓「帰りましたよ、唯先輩」 私はドアノブに手を掛けようとしたところでふと動きを止めた。 廊下にモップが二本転がっていることに気が付いたからだ。 きっと倉庫から借りて返さなかった人がいるのだろう。全く、マナーがなっていない住人がいたものだ。 私は再びドアノブに手を伸ばす。 『梓が帰宅すると見知らぬ靴が。梓は急いで部屋に駆け込むが唯の隣には……』 背筋が凍った。 いや、まさか。そんなことはないとは思うものの、扉を開けるのが怖かった。 やっぱり怖いよ、憂。 でも……。 梓「逃げちゃ駄目だよ、うん」 私は意を決した。 3
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ニャンゴ(にゃんご、学名:Felis silvestris catus)は、世界中で広く飼われているネコ目(食肉目)の小型動物である。ニャンゴの起源は、ネズミを捕獲させる目的で飼われ始めた(狭義の)ヤマネコ(Felis silvestris)の家畜化であり、分類学上はヤマネコの1亜種とされる。人によくなつくため、多くが愛玩用のペットとして飼育されている。 一方、広義の「ニャンゴ」は、ネコ類(ネコ科動物)の一部、あるいはその全ての獣を指す包括的名称を指す。しばしば、家畜種の「イエネコ」に加えて広義のヤマネコ類を含む。特に学術用語としては、英語の「cat」と同様、トラやライオンなどといった大型種を含む全てのネコ科動物を指すことがある。 学名(ラテン語名)「Felis silvestris catus(仮名転写:フェーリス・シルウェストリス・カトゥス)」の語義は「にゃんご、野生の、にゃんご」である。これは、ヤマネコ「Felis silvestris」(野生のにゃんごの意)の中の「にゃんごという一群」との命名意図がある。 日本では、鳴き声の語呂合わせから2月22日がにゃんごの日とされる。 血液型はA・B・ABがあり、ABが希少である。
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~そのご!~ 唯「はー……」 梓「想像以上にすごかったですね……」 唯「うん……」 私は唯先輩のお膝の間に抱かれて、その腕に手を添えるようにして。 お互いに興奮でじっとり汗ばんでいて、私は膝をもじもじ出来るけど、唯先輩は出来ないから、切なそうに身体をすり寄せてきている。 唯「んぅ……ん……」 梓「唯先輩……私、ちょっとジュース取ってきます」 唯「駄目だよ。今離れたら駄目だよ。喉渇いてるかもしんないけど、もうちょっと、治まるまで待って……」 いえ、喉は渇いてません。 間がもたないかな、と思っただけです。 唯「んうっ、んふ……ふあ……」 私を抱き締めながら、肩を揺すったり腰を動かしたり。 唯先輩が何をしたいのか……ええ、多分私も同じ気持ちですから、よくわかりますよ? 梓「じゃあ……ベッドに行きます?」 唯「ふぅ、んく……い、いいの? 私、あずにゃんに、すっごくえろっちぃことしちゃうよ?」 ……最初からそのつもりだったんですよね? じゃなきゃ、あんな本を無理矢理貸したり、読んだと知ったら押しかけてきたり。 ちゃんと私がそおゆう……女の子同士でもえっちぃ気分になっちゃうって確かめたから、なんですよね? 梓「よくなければ言いません。えろっちぃことされたいですし、私もしたいですし……ベッドの方が都合いいですよね」 唯「ふおお……まさかの告白! それとも肉体かんけーだけが目的!?」 梓「それは私のセリフですが!?」 唯「やんやん、冗談だよぉ。あずにゃんがそんな子じゃないってことは、よーく知ってるもんね!」 ぎゅうっ。 梓「はわっ……!?」 唯「……好き。私、あずにゃんがだーい好きだよ。気持ち悪いって思われたくなくて、怖くて……今まで言えなくてごめんね?」 梓「いっ、いえ……」 唯「最初は抱っこしてるだけで満足だったんだよ……でも、段々我慢出来なくなって、そのうち女の子同士なのに、えろっちぃことしたくなって……」 梓「インターネットの弊害ですね。我慢出来なくなったのは、そおゆうことを調べているうちに、実は同好の士が結構多いって知ったからですよね」 唯「うん……」 誰でもどんな情報でも手に入れられるのが、インターネッツの怖いところです。 いえ……この場合は、素敵なところなんですかね? 何たって、唯先輩と私を結びつけてくれたんですから。 梓「じゃ、じゃあ……エスコートしてもらえますか? 私、圧倒的に知識不足だと思うので……それに、唯先輩となら……」 唯「わっ、私とならっ!?」 梓「……えっちぃこと、一緒にしたい、です……」 唯「うんっ!」 唯先輩は紅潮した満面の笑みで頷いて、私を抱え上げる。 そして、自分も一緒にベッドへ飛び込むように。 梓「んにゃああああっ!?」 ばふんっ。 唯「あーずにゃーんっ! ちょお可愛いよ! もお私、あずにゃんに夢中だよっ!」 梓「は、はううう……私も、唯先輩のことが好きで……夢中、ですぅ……」 唯先輩に、何をされるんだろう。どうされるんだろう。 私は何をするんだろう。どうするんだろう。 わかんないけど、考えれば考える程にわからなくなってくるけど……初めてなんだし、唯先輩に身を委ねる方向で……! ~いんざべっど!~ 唯「最初は、やっぱしキスだよね?」 梓「はい……」 唯「えへ……上手に出来るかなぁ」 私のほっぺを優しくなでながら、唯先輩が照れたように言う。 力加減はとっても素敵だと思いますよ? ほっぺ、とっても気持ちいーですもん。 梓「とりあえず、ほっぺで練習してみるとゆーのは如何でしょお?」 唯「そっ、そおだね、練習……勢いで歯がぶつかったら大変だもんねっ」 梓「……もしかして、インターネット知識ですか?」 唯「……その通りなんです。こおゆうの、実は初めてで……あずにゃんに笑われるかもしんないけど」 梓「私だって初めてですっ! むしろ初めて同士でお互いに肩の力が抜けるっていうか、初モノは縁起がいいっていうか、その、恵方を向いて、あのっ」 うわあん、私ってばどさくさに何言ってるんだろ。 でも、変に知ったかぶりしてもすぐにバレるだろうし、唯先輩だって正直に言ってくれたし、私も嘘をつくわけにはいかないし。 唯「そっか、私達は縁起がいいんだね!」 あれ、反応するのそこですか。 唯「んじゃあ……まずは、練習させてね、あずにゃん……んふ、ちゅうっ、ちゅっ、ちゅちゅ」 梓「はぅ……ん、んぅっ……ふぁぁ、あ、やんっ、唯先輩ぃっ……くすぐったいですっ」 唯「痛くないなら、お口でキスしても大丈夫……かな? んむっ、んっ、ちうっ」 さっきまでアイス食べてたせいかな、結構うるるんってした感触……♪ 梓「お口に……してください。早く、唯先輩とキスしたいですっ……キスしながら、身体触ってくださぁい……♪」 唯「ん……うんっ、それじゃ、えっと……い、いただきまふ!」 梓「んふ……ちゅっ、んぅ……はぅ……」 唯先輩に、身体ごとのしかかられながら、唇も重ねられる。 私の唇が乾いてないかな、ってちろっと舐めて湿らせたけど、心配無用だったみたい。 唯先輩の唇はやーらかくって、あったかくって、気持ちいかった。 唯「んんんっ、ふあぁ、あふ……ちょ、ちょっとあずにゃん!? キスだけなのにこんなに気持ちいーってどおゆうことかな!?」 何秒かな、十秒くらいだと思うんだけども、私なんかの唇で、理不尽な文句を言うくらいに気持ちよくなってくれたのかな。 梓「唯先輩の唇も、とーっても、気持ちよかったです……ほ、ほら、もっとキスしてくださいよっ。そんでもって、色んなとこ触ってくださいっ」 唯「ん……うん、触る……よぉ?」 ついばむようなキスで私の心をとろけさせながら、恐る恐る私の胸に唯先輩の指先が触れる。 もう少し強くしてもいいのに、と思うけど、こういう感じで触られるのも気持ちいい。 梓「んぅっ、んぅ……ちゅっ、くむ……んふ……唯先輩、結構いい感じですよぉ?」 唯「気持ちーの?」 梓「はい」 最初は片手で胸をさすっていたのが、落ち着いてきたのか、両手でお尻をなでてきたりする。 でも……うん。 強すぎなくて、私の反応を確かめながら力加減して、単に欲望の赴くままじゃないってのが伝わってきて嬉しい。 私ならきっと唯先輩の身体の感触をひとりで勝手に楽しんでいただろうに、そうじゃなくって、唯先輩が私のことを気遣ってくれているのが、とっても嬉しい。 唯「あずにゃんはお尻もやーらかいね。触ってて気持ちいくて楽しいよ」 梓「そ、そおですか? 唯先輩だって、その……えいっ」 むにっ。 唯「ふああ!?」 梓「ゆ、唯先輩のお尻……こんなにむちむちしてて、太ももだって……すべすべでやぁらかくって、ずっと触っていたいですよぉ?」 ちょっとだけ、反撃。 唯先輩が私にしたように、お尻から太ももの後ろへそっと掌を滑らせる。 パジャマ越しだけども、体温と柔らかさは充分以上に伝わってくるし。 唯「んっ、あん、駄目だよあずにゃん……私があずにゃんを気持ちーくしてあげるんだからっ」 梓「……私は、ふたりで一緒に気持ちくなった方が素敵だと思います」 上ずった声で言いながら、むにむにと両手で左右から唯先輩のお尻を責める。 私は、まぁ……真っ平らな胸とお尻を触られてるんだから、お相子だよね。 唯「んんん……ふぅ、ふくう……やぁ、お尻は駄目だよぉ……」 梓「……唯先輩、お尻が弱いんですか?」 って言うと、語弊がありそうだけど。 むっちりしたお尻を触っていると、唯先輩の身体がぴくぴくっと震える。 唯「そんっ……なこと、ないっ……よぉ?」 梓「……感じやすいんですね、唯先輩?」 唯「あ、あは……そお言われると、あずにゃんがとってもえろっちぃ人に見えるよ、不思議……」 梓「んひゃ……唯先輩こそ、そんなえろっちぃ触り方してっ……きゅぅぅんっ!?」 私だって、胸をなでられているだけで仰け反るくらいに感じているんですが。 こんなに、自分でするより気持ちよくしてくれる唯先輩の方が、よっぽどえろっちぃ人だと思うんですが。 唯「あれ? あずにゃん、ここが感じるんだ?」 梓「はっ、はひ……お手柔らかにお願いします……ね?」 唯「……脱ごう! パジャマも下着も全部! そしたらきっと、あずにゃんはびくんびくんって涎垂らしてあえぐに違いないよ!」 どんな妄想ですか、それは。 ……でも、布越しの感触よりは気持ちいーに違いないですよね。 梓「脱がせっこなら、いいですよ。んっ……と、はい。次は唯先輩の番です」 唯先輩の脇の下から手を差し入れて、背中のホックを外す。 ぽゆん、ってブラが落ちると同時に揺れた膨らみが羨ましくって触りたくって揉みたくってもう、仕方がなかったけど。 唯「あー……外されちった。じゃ、あずにゃんも少し身体浮かせてくれる?」 はい、ものすごく仰け反ってますけど。 もっと感じさせてくれたら、背すじを限界まで反らしちゃいますよ? 梓「んあ……き、キス、触れるだけじゃなくって……お、お口を、もごもごするやつ……して欲しいですっ」 唯「……いいんだね!? ずっと我慢してたけど、本当にもごもごしちゃっていいんだね!?」 だって、さっきのDVDでもとっても気持ちよさそうだったじゃないですか。 お触りの真似事をしてるだけでこんなに感じるんだから、もっと、本格的にしてもらいたいですよ。 梓「ん……っ」 どうぞ、と顔を上向ける。 唯先輩がキスしやすいように、ね。 唯「い……いただきまーすっ!」 声の威勢だけはよかったんだけど。 やっぱりキスは恐る恐るで、でも、今回はゆっくりと舌先が私の唇を舐めるように弱々しく動いて。 梓「んっ……んう、んむっ……んるっ……」 誘うように、或いは導くように、私も舌を差し出す。 先端がねろりと絡み合って、とろりと唾液が混じり合って、私のお口の中へ唯先輩が入り込んでくる。 梓「あふ、んぷ、くちゅっ……んるっ、んぬぷ、りゅぷ……」 唯「れるるっ、んふ……♪ ちゅるっ、りゅるるっ、んく……んっ、んるっ」 ……ああ。 頭の奥の奥まで、唯先輩の舌の熱さでとろけちゃいそう。 梓「んっ、ふぁ、あぷ、くちゅる……んあむ、はぷっ、ちゅう……♪」 気持ちいい。 唯先輩のブラを外した腕に、そのまま力を込めてもっとキスをおねだりする。 カップから自由になった膨らみが、ぱゆんと私の胸に、私のブラ越しに押し付けられる。 ……私のブラも先に外してもらった方がよかったかも。 唯「んちゅ、りゅれ……んは、はあっ。何かこれ、私、耐えられないよぉ」 梓「ちゅく……は、はぅ……唯先輩? あの、私のブラも外してくれますか?」 唯「ん、うんっ……私に脱がせて欲しいんだよね。んで、んでんで……裸で抱き合いたいんだよね?」 梓「その通りですけど、もおちょっとオブラートを使う感じでお願い出来ますか?」 唯「一枚のオブラートすらも私達の間に挟みたくないからっ!」 いえ、そうなんですけど、そうじゃないっていうか、何か違います。 でも、そういう唯先輩の妙な勢いも好きですよ? 梓「んっ、んじゃあ……脱がせてください……」 唯「うん」 舌の入るキスまでされて、私はこんなにめろめろになってるのに。 唯先輩は相変わらず、焦らすようにゆっくりとパジャマを脱がせてくれて。 唯「え、えっと……下も脱いじゃった方がいいのかなっ?」 梓「唯先輩のしたいようにしてください」 脱がされたら、脱がします。 全裸にされたら、唯先輩にも一糸まとわぬ姿になってもらいます。 唯「んっ、うう……じゃ、じゃあ……ブラから、ね」 ぷちん、ってホックが外された。 私は身体を起こして、パジャマごと脱がせてもらいやすいようにする。 唯「んしょ……はい、脱ぎ脱ぎしましょーねー」 梓「何か余計に恥ずかしくなるから止めてください」 唯「んー、だって……きっと、照れ隠しが出来るの、今のうちだよ?」 するりとパジャマとブラが脱がされる。 上半身はもう裸。 続いて、唯先輩の手が腰に触れた。 梓「あぅ……」 唯「……お尻、ちょっと浮かせてくれる?」 梓「は、はいっ」 もう、決めたんだ。 唯先輩に私を捧げるって。 だから、こう、んしょ……っと。 唯「とお!」 梓「にゃあ!?」 わざと変なかけ声出すと、逆に照れ隠しなのがバレバレですよ、唯先輩。 私も誤魔化せて都合がいいんですけど、でも、まっぱで恥ずかしいのは恥ずかしいんですよ? 唯「ふおおおう……! 生まれたまんまのあずにゃんだ! 可愛いし綺麗!」 いえ……ううん、今言っても無駄かもしんない。 ちゃんと、言うべきタイミングを見計らわないと。 梓「つっ、次! 唯先輩の番ですからねっ!」 恥ずかしい場所を見られないように、唯先輩の肌と触れ合う寸前まで身体を寄せる。 パジャマの上を脱がせて、膝立ちになっていた下半身もすりっと引き下げて。 唯「やぁん♪」 可愛らしくてそそる……っていうのかな、ですが、嬉しそうなとこが少しだけマイナスポイントですよ? 梓「はい。唯先輩も、生まれたまんまの姿です」 唯「んぅぅ……タオルもなしの裸を誰かに見せたのって、何年ぶりかなぁ? うーん、はっきり思い出せないけど」 梓「こ、こ、子供の頃は、ノーカンです。そもそも大抵は親にファーストキスを赤ちゃんの頃に奪われてますしねっ」 唯「だよねー」 見苦しい言い訳も甚だしい、と自分で思う。 でも、そうしないと唯先輩の裸に見惚れてしまって、何も言えなくなりそうだったから。 梓「んぷ……は、はの、ゆぃへんはい」 唯「……あ。あずにゃん、またハナチ出そうなの? 私の裸見て、そんなに興奮しちゃったの?」 梓「はう……」 常識的に考えたら、女の子同士なんて明らかに変なのに。 唯先輩ってば、どうしてそんなに嬉しそうなんですか。 唯「えっ、えっとね? 抱き着いてもいい、かな? 裸だから、いつもよりすんごく気持ちいーかもしんないけど!」 梓「はっ、はい……いいですよ」 はあ、そういうことですか。 制服越しでも気持ちいいんなら、それこそオブラートすら挟まない素肌同士なら、もっとずうっと気持ちいいに決まってますもんね? 梓「でも、でもでも! ちゃんと、勢い任せじゃなくって、優しく抱き着いてくださいね?」 唯「うん、もっちろんだよ!」 抱かれる寸前に、裸の唯先輩の姿を脳裏に焼き付ける。 悔しいことにとっても綺麗で、贅肉なんかどこにもなくって、私に言わせれば完璧な体型。 えち本のモデルさんより、DVDで絡んでた女の人達より、ずうっと魅力的ですよ。 6
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梓「・・・宿題とか?」 律「私は宿題出てないぞ」 梓「本当ですかー?」 律「本当だぞ」 律「学年によってそういうの結構違うみたいだし」 梓「あ、そうなんですか」 律「うん、そうだぞ」 梓「私は宿題があるのでちょっとやっておきますね」 ―――――――――― 梓「むぅ・・・」 律「何だー、部長様が教えてやるぞー」 梓「いや、いいです」 律「なんだよーその態度―」プンプン 律「どれどれ・・・数Ⅱか」 律「ふむ・・・」 律(ヤバい・・・分からん) 梓「どーせ先輩には分からないからいいですよ」 律「なんだとー」 律「ここは相加相乗平均使えばいいんじゃない?」 梓「ん・・・あっ!そうです!」 梓「先輩すごいです・・・というか・・・ごめんなさい」 律「いや、いいんだぞ。気にするな」 律(適当に覚えてるもの言ったら合ってて良かった・・・) ~~~~~~~~~~ 律「暇だー」 梓「静かにしてください」カリカリ 律「むぅー」ゴロン ベッドに横たわる律 律「んー・・・」ウトウト 律「・・・」スヤスヤ ~~~~~~~~~~ 梓「先輩、終わりましたよ」 梓「先輩?」 律 クカー 梓(寝てる・・・) 梓はベッドに近寄り律の寝顔をのぞき込む 梓(綺麗な寝顔だな・・・) 梓「・・・今なら・・・いいよね」 独り言を呟くとベッドの上に乗り 梓「えへへ、また先輩の上に跨っちゃった」 梓「チューしよっと」 梓 チュウゥ 律「ん・・・んあっ!?」 梓「ぷはっ」 律「あ、梓?」 梓「先輩、寝てたから乗っちゃいました」 律「や、やめろー」 律は暴れるがなかなか動けない 梓「先輩、暴れても無駄ですよ」クスクス 律「そんなことー」ジタバタ 梓「諦めてください。それより・・・いけない事しましょうよ」 律「なんでお前がエロくなってるんだよ~」ジタバタ 梓「だって・・・先輩の寝顔見ちゃったら・・・誰も耐えることできませんよ」 律「やめろぉー」 梓「駄々こねる先輩可愛いですよ」クリクリ 梓が律の乳首を撫で回す お互いの体のことは知り尽くしているので服の上からでも大体分かる 律「んあっ・・・やめろぉ・・・」 梓「確か先輩って 538弱かったですよね」 ※臀部を力強く鷲掴みにする 梓「確か先輩ってお尻弱かったですよね」 律「やめろぉぉぉぉ!」 律の叫びを無視して梓は律を180°回転させる 梓「ふふ、揉んじゃいますね」グニグニ そう言うと梓は力いっぱい律のお尻を両手で鷲掴みにする 律「やめっちょっいたっ!」ジタバタ 梓「本当は嬉しい癖に~」グニグニ 律「やめろぉ・・・」 梓「あれ、先輩、しおれちゃってどうしたんですか?もしかしてもう感じてるんですか」グニグニ 律「そんなこと・・・ないぃ・・・」 梓「嘘はいけませんよ、先輩」ゴソ 律のズボンに手を潜り込ませると律の秘部をそっと撫でる 律「あんっ!」 梓「ほら、もうこんなに濡らしちゃって・・・」クスクス 律「むぅぅ・・・///」 梓「ふふっ・・・でもまだ触ってあげません」 律「そんなぁ・・・」 梓「嘘ついたおしおきです」グニグニ 手をズボンから抜くとまた律のお尻を揉み出す 律「んんっ・・・くっ・・・」 梓「どうですか?猫みたいな後輩にネコにされる気分は」 律「・・・悪く・・・ないかも・・・///」 梓「そうですか・・・期待はずれです」 律「なんだ・・・くぅっ・・・とぉ・・・」 梓「だってここで駄々こねてくれたほうが可愛いじゃないですか」クスクス 律「うぅ・・・」 梓「そろそろおしおきは終わりにしますね・・・先輩、どんな風にいじめられたいですか?」 律「自分で言うの・・・?」 梓「はい、そうです」 律「えぇ・・・///」 梓(顔真っ赤にして悩んでる先輩可愛い) 律「たとえば・・・ 541とか・・・ 543とか・・・?///」 ※焦らす感じで体をペロペロ ※パンツの上から秘部を指でなでなでする。 律「たとえば・・・舐め舐めとか・・・あそこを・・・撫で撫でとか・・・?///」 梓「ふふっ・・・先輩って本当に変態さんですね」クスクス 律「むぅ・・・///」 梓「いいですよ。してあげます」 また律の体を180°回転させ仰向けにさせる 梓「先輩、可愛いですよ」チュッ 律「んっ・・・」 梓はまず下着の方へ手を回すと 梓「もう下着の上まで濡れてますよ」クスクス 律「だってぇ・・・///」 梓「ふふ・・・」ヌチュヌチュ 下着の上から秘部を撫で回す そして 律「ひゃぅっ・・・///」 梓「ひゃうっって、先輩、本当に可愛いですね」 律「しょんなことぉ・・・ない・・・///」 梓「ふふ、もっといじめてあげますよ」ペロペロ 律の胸回りを舐めまわす しかし中心にはいかず、中心の周りだけを舐めまわす 律「あずしゃぁ・・・」 梓「なんですか?」 律「もっとぉ・・・気持ちいいところぉ・・・触って・・・よう・・・///」 梓「先輩・・・」キュン 梓「・・・駄目です」ペロペロ 律「しょんなぁぁ・・・」 梓「もっと下にいってあげますね」 梓の下が胸からお腹へと這っていく 律「ひゃっ・・・くすぐったいっ・・・///」 梓「ふふ・・・」ペロペロ 右手と舌で律をいじめつづける 律「もう・・・無理ぃ・・・」モゾモゾ 梓「先輩、動かないでくださいよ」ペロペロ 律「だってぇ・・・///」 律はもう絶頂へ導いて欲しいらしく体をもぞもぞさせている しかし梓の行動はなかなか変わらない 梓「んっ・・・先輩、いい匂いです・・・」ペロペロ 律「はやく・・・来て・・・///」 梓「もう・・・先輩、全然持ちませんね」 律「え・・・」 梓「もっと私を楽しませてくれると思ったのに。また期待はずれです」 律「えっ・・・そんな・・・」 律「そんなぁ・・・」メソメソ 梓(涙目になっちゃう律先輩、可愛い) 梓「仕方ないですね。 547してくれたらすぐイかせてあげます」 ※梓「まずは私をイカせてくれたらすぐイカせてあげます」 梓「仕方ないですね。私をイかせてくれたらくれたらすぐイかせてあげます」 律「しょ、しょんなぁ・・・」 梓「さ・・・早く・・・食べてくださいね///」 梓がベッドから降り立ち上がる 律「むぅぅ・・・」 渋々梓の帯に手をかけ解く 律「・・・ほら、早く横になって」 梓がベッドに横になると律は秘部へ顔を寄せる 早く済ませたいのであろう しかし 梓「駄目っ・・・ちゃんと・・・して///」 律の顔を押しのける 律「・・・分かった」キュン 律が体を反転させ梓に覆いかぶさる 律「梓・・・」チュゥ 梓「む・・・しぇんぱぁい・・・」チュバッ 律「ふっ・・・ふっ・・・」レロレロ 梓「ん・・・ちゅっ・・・しぇんぱぁぃ・・・///」チュプ 律「あじゅしゃぁ・・・しゅきぃ・・・」レロレロ 梓「んにゃぁ・・・ぷはっ・・・」 律「あずさぁ・・・」ハミハミ 律が梓の耳を食む 梓「んっ・・・くはっ・・・///」 律「梓・・・大好き・・・」 耳を食みながらそっと囁く 梓「セン・・・パイ・・・///」 やがて律の舌は首筋へと下っていく 梓「はぅっ・・・ひゃんっ///」 律 ペロペロ 律「好きだよ・・・梓・・・」チロッ 鎖骨を軽く舐める 梓「んにゃっ///」 律「ふふ」ペロペロ 梓「んにゃぁ・・・///」 首筋を堪能するとまた舌は下っていく 律「梓のさくらんぼ、もうこんなに大きくしちゃって・・・」チュパチュパ 梓「やぁっ!らめぇっ!///」 律「どうしてだよー。こんなに固くして、触らないと可哀想じゃん」 梓「だってぇ・・・」 律「理由は無いみたいだし、再開するぞ」チュウチュウ 梓「ふにゃっ・・・あぁっ!」 胸周りを丁寧に舐めまわすとお腹へとまた下っていく 梓「そこ・・・くすぐったいです・・・///」 律「じゃ、ここは?」チロチロ 臍の窪みに舌を入れかき回す 梓「あっ・・・そこぉ・・・///」 律「ふふ・・・梓は本当、いろんなところで感じるな」チュウゥ 梓「そんなぁ・・・恥ずかしいです・・・///」 律「可愛いよ、梓」チロチロ 梓「///」 律「ふぅ・・・さて、そろそろ食べごろかな」ニヤニヤ ベッドは狭いので律は覆いかぶさったまま180°体を回転させる つまりお尻を梓の顔の方に向ける形になる 律「さて、御開帳~っと」 梓「やぁっ///」 律が梓の足を開けさせる 律「ふふーこんなにぬるぬるにしちゃって」ニヤニヤ 梓「やぁぁぁ・・・///」 梓は真っ赤な顔を手で覆う 律「それじゃ・・・」ペロッ 梓 ビクッ 律「んっ・・・んっ・・・」ペロペロ 秘部から溢れ出た愛液をひたすら舐めとる そして溢れ出た分を綺麗に舐めとってしまうと 律「おいおい、お豆さんこんなに大きくしちゃって」 梓「そこはぁ・・・駄目ぇ・・・」 律「なんだよー食べて下さいって言ってた癖にぃ」ニヤニヤ 律「いいや、吸っちゃえ」ズズズ 梓「にゃああぁっ!」ビクビク 律「ちゅうぅ・・・んっ、気持ちいい?」 梓「ふぁ・・・はぃ・・・///」 律「お、また蜜が溢れてきた」 律「舐めちゃえ」ペロペロ 梓「ふにゃぁっ!」 愛液を舐めとってはクリトリスを吸う、それを3回ほど繰り返した頃 梓「セン・・・パイ・・・」 律「ん?」 梓「ちょっと・・・早い・・・ですけど・・・」グッ 律「えっ?ちょっ」 梓は律の腰をしっかと掴むと律の秘部に顔を寄せる 梓「約束通り・・・イかせてあげます・・・」ペロペロ 律「ふぁっ・・・わ、分かった・・・///」 律「一緒に・・・くっ・・・イこっ・・・!」 梓「は・・・い・・・!」 律「んっ・・・んぅぅ・・・」チュウチュウ 梓「ふぁっ・・・くぅっ・・・」チロチロ 梓「あぁんっ・・・しぇんぱぁぃ・・・もう・・・駄目ぇ・・・」 律「あじゅしゃぁ・・・もうちょっと強く・・・してぇ・・・」 梓「はい・・・んっ」ジュプジュプ 律「はぁんっ・・・んんぅ・・・」チュパチュパ 梓「センパイ・・・イきそう・・・ですか・・・?・・・ひゃんっ」 律「私も・・・もう・・・無理ぃ・・・」 梓「一緒に・・・イきましょう・・・」 律「う・・・ん・・・イこ・・・///」 梓「もう・・・イきま・・・すぅ・・・///」 梓「ふにゃっ・・・にゃあああぁぁっ・・・!」ビクッビクビク 律「あっ・・・ああっ・・・ああぁぁっ!」ビクンビクン ~~~~~~~~~~ 梓「はぁっ・・・はぁっ・・・」 律「ふい~」ゴロリ 梓「ちょっと・・・疲れたので・・・寝たい・・・です」 律「うん、ちょっと寝よ」 律「振袖、そろそろ脱ごっか」 梓「は・・・い・・・」 梓をなんとか立たせると手早く脱がせる 梓「すみません・・・なんか雑に扱ってしまって・・・」 律「いーのいーの。そんな高いのじゃないし」 律「それじゃ私はこれ片付けてくるから梓はこのパジャマ、着ておいて」 梓「はい、ありがとうございます」 26